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香りの記念日

香りの記念日

香りの記念日

香りの記念日

いかがお過ごしですか?今日は何の日?毎日何かの記念日がありますね。 個人的にはコマーシャルだ!(笑)と思う記念日もあるのですが、中国や日本では季節、二十四節気や七十二候など時節を細かく分け、日々を大切にしていることを踏まえると、毎日何らかのお祝いをしてもいいのでしょう。 ちなみに、こちらを執筆している本日、1月11日だけでも、「鏡開き」や「アスパラガスビスケットの日」を始め 13 種類の記念...

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源氏物語と黒方

源氏物語と黒方

いかがお過ごしですか? 以前、平安時代を代表する香り「六種の薫物」について学びましたね。 今回は、そのうちの一つ「黒方」についての豆知識。 黒方は源氏物語に登場します。 10 帖「賢木」(さかき)と 32 帖「梅枝」(うめがえ)に登場します。「賢木」では光源氏にとっての恋の終焉を意味するの場面の香りを演出しています。父の奥方といわゆる報われない恋をする光源氏ですが、父の崩御から 1 年後に...

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お香の原料

お香の原料

いかがお過ごしですか? お香の原料は非常に沢山あります。その多くは、皆さんにも馴染みのあるスパイスだったり、漢方の生薬だったりします。また、最近ではアロマで使用される精油を使用して香水調のお香を制作したり、伝統的なお香には使用されなかったヒノキやスギなども活用されています。 Bridge and Blend の源氏物語の世界を体感するお香「Six in Sense」のブレンドにはどんな香原...

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お香創作ワークショップ

お香創作ワークショップ

いかがお過ごしですか?  「お香って作れるんですか?」とよく聞かれます。「作れます。料理をするのと同じです。」よくと答えます。(笑) Bridge and Blend が提供するワークショップは、源氏物語を体感するお香「Six in Sense」の中から一つの香りを創作体験するワークショップです。 2015 年より開催しており、シンガポール、ニューヨーク、東京、ロサンゼルスでの開催実績があり...

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六種の薫物(むくさのたきもの)

六種の薫物(むくさのたきもの)

いかがお過ごしですか? 今回のお題「六種の薫物」。ついつい人に話したくなるお香の豆知識として知性と教養を披露できるかもしれません。 「六種の薫物」とは、平安時代に調香された 100 種類以上お香の中から、当時の人々の感性をよく表している 6 つの調香を指し、季節になぞらえた「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」となります。「六種の薫物」としてまとめられたのは、平安時代以降のよ...

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香十徳

香十徳

いかがお過ごしでしょうか? お香の効果効能の質問をよくいただきます。 同じ香りつながりでアロマテラピーは効果効能を訴求するセラピーなので、皆さんもお香の効果効能も関心ありますよね。 Bridge and Blend では科学的検証をしていないため、医療的な効果をお伝えできませんが、感覚的な効用を先人がまとめてくれています。それが「香十徳」です。 ここでの「徳」とは、「めぐみ」、香りから私たち...

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香原料「椨粉」

香原料「椨粉」

いかがお過ごしですか? 今回はお香のベースになる原料で、椨粉について学んでいきましょう。「たぶこ」と読みます。 クスノキ科タブノキ属の常緑高木、﨓の樹皮です。街路樹に植えられていたりします。 樹皮を乾燥させて、皮を剥ぎ取り、粉末にします。加水すると粘性の強いノリ状となり、香原料の接着剤として機能します。 江戸時代中期より使用されているようです。 属性部位:樹皮産地:日本(南九州)、インドネ...

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香原料「鬱金」

香原料「鬱金」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、鬱金について学んでいきましょう。「うこん」と読みます。 ショウガ科ウコン属の多年性の草木ウコンの根茎です。これは秋に花を咲かれる「秋うこん」のことです。混乱の多いウコン属は50種類ほどあります。英語名はカレー粉の原料としても身近な「ターメリック」です。 平安時代には五香の一つとして重要でした。 属性:根茎生産地: 中国南部、インド、台湾香...

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香原料 「安息香」

香原料 「安息香」

 いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、安息香について学んでいきましょう。「あんそくこう」と読みます。 マレー半島などの東南アジアに産するエゴノキ科の常緑高木の樹脂です。幹を傷つけ、滲み出た黄色い樹液の塊を指します。 名称の説には「息を安ずる香り」であったこと、「安息国(パキスタン)で使用されていた香り」であったとされます。 食品香料ではバニラの香りのする食品に使用されるベンゾイ...

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香原料「霍香」

香原料「霍香」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、霍香について学んでいきましょう。「かっこう」と読み、英語名は精油でも使用される「パチュリ・パチョリ」です。 シソ科の多年草カワミドリの茎や葉を乾燥させ使用します。精油の「パチュリ」より苦味が薄く、香りにクセがなく、お香の原料として他の香りを引き出す役割も果します。殺菌効果があり、漢方薬として胃薬や風邪薬に使用されるそうです。 香水でも東洋の...

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