乳香

香原料の一つで、「にゅうこう」と読みます。

中近東のオリーブ科ボスウェリア属の常緑高木の樹脂のことです。ゴム状の分泌物で、幹が傷つくと固まり、にじみ出ます。

滲み出た樹脂の色が透明から乳白色に変化し、乳房から滴り落ちる乳のように見えることから乳香と名付けられたと言われています。

日本では乳香はあまり馴染みのない香材だが、欧米では古くから宗教儀式に用いられてきた伝統的な香りで、イエス・キリストが誕生したときに東方の三博士が捧げた 3 つの贈り物のひとつである。イエス・キリストの誕生時に東方の三博士が捧げた 3 つの贈り物の一つ。神聖な礼拝の象徴として、教会のミサでもその場を清めるために香られる。

英名は "Frankincense "で、香水にもよく使われる。

属性部位:樹脂
産地:アフリカ、中近東

香りの特徴:クール、エレガント、ディープ

香原料写真提供:長川仁三郎商店