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香原料「甘松」

香原料「甘松」

香原料「甘松」

香原料「甘松」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、甘松について学んでいきましょう。「かんしょう」と読みます。 ヒマラヤや中国の山岳地帯にしか生えない高山植物、オミナエシ科の多年草の根や茎を乾燥させたものです。 新約聖書の中でマリアが、死を予感したイエスキリストのために高価で貴重な精油を買い求め、最後の晩餐の前にその精油をイエスの足に塗ったとされる記述があります。 英語名は「スパイクナード」...

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香原料 「乳香」

香原料 「乳香」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、乳香について学んでいきましょう。「にゅうこう」と読みます。 中近東に産するカンラン科ボスウェリア属の常緑高木の樹脂です。幹を傷つけ、滲み出して固まるゴム状の分泌物を指します。 滲み出した樹脂の色が透明から乳白色に変化し、その様相が乳房から滴る乳のように見えるため、乳香と名付けられたと言われています。 日本では馴染みの薄い香原料ですが、西洋で...

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香原料 「丁子」

香原料 「丁子」

 いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、丁子について学んでいきましょう。「ちょうじ」と読みます。 フトモモ科の常緑香木の花蕾で、花は多数の雄しべを持ち、強い芳香があります。名前の由来は、チョウジノキの開花直前の花蕾を乾燥させたもので、その釘に似た形状に模して丁字と呼ばれます。 代表的スパイスで料理にもよく使われる「クローブ」というとほとんどの方がわかると思います。防腐剤や健胃に...

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香原料「龍脳」

香原料「龍脳」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、龍脳について学んでいきましょう。「りゅうのう」と読みます。 フタバガキ科の常緑大高木で、龍脳が採取される龍脳樹は高さ 50m に達し、幹の直径が 1m 以上の大木で、樹心部の割れ目のような空間にできる無色透明な結晶を指します。 防虫・防腐効果に優れており、防虫香として使用されます。モスボックスなど防虫剤の香りを思い出すと龍脳の香り印象がハッ...

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香原料「貝香」

香原料「貝香」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、貝香について学んでいきましょう。「かいこう」と読みます。 アフリカ東海岸で採れる巻貝のフタを粉末にしたものです。 単独では芳香といいがたいが、他の香原料と組み合わせると全体の香りを引き立て、引き締め、安定させ、長持ちさせる役割を担っています。香原料というより保香剤とされます。 属性:貝殻生産地:アフリカ東海岸香りの特徴: タンパク質系 香...

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香原料「白檀」

香原料「白檀」

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、白檀について学んでいきましょう。「びゃくだん」と読みます。 日本人にはお香といれば、この香りの方が身近かもしれません。「サンダルウッド」と言うと香水に詳しい方はピンとくると思います。 ビャクダン科の半寄性の常緑高木で、幹や根の黄白色の心材を使用します。多くの調合香の中心的素材だけでなく、その芳香と優れた防虫効果で、仏像や美術品の彫刻、扇子、...

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香原料 — 沈香

香原料 — 沈香

いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、沈香について学んでいきましょう。「じんこう」と読みます。 インドから東南アジアに産するチンチョウゲ科アキラリア属・ゴリスチラス属の常緑高木に、病気や傷ができた時、それを癒すため樹脂が集まります。それを沈着凝集と呼び、胞子やバクテリアの働きによって成分が変質し、樹脂が形成・熟成され、香りを放つようになったものが沈香です。 香水の世界ではアガーウ...

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お香の日

お香の日

いかがお過ごしですか?4月18日は「お香の日」だそうです。 4月。日本での最古のお香の記録は『日本書紀』にあります。そこには「595年4月、淡路島に沈香が漂着した」と記されています。 次に、18日。その由来はというと、「香」という字には、「一十八日」の文字が隠れています。 よって、4月18日は1992年に全国薫物線香組合協議会によって「お香の日」が制定されました。 ▼トップページをスクロ...

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