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記事: 香原料 「安息香」
いかがお過ごしですか?
今回はお香の原料の一つで、安息香について学んでいきましょう。「あんそくこう」と読みます。
マレー半島などの東南アジアに産するエゴノキ科の常緑高木の樹脂です。幹を傷つけ、滲み出た黄色い樹液の塊を指します。
名称の説には「息を安ずる香り」であったこと、「安息国(パキスタン)で使用されていた香り」であったとされます。
食品香料ではバニラの香りのする食品に使用されるベンゾインのことです。
属性部位:樹脂産地:タイ、インドネシア、マレーシア、中近東香りの特徴:バニラのような甘ったるい強い香り
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香原料「霍香」
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いかがお過ごしですか? 今回はお香の原料の一つで、鬱金について学んでいきましょう。「うこん」と読みます。 ショウガ科ウコン属の多年性の草木ウコンの根茎です。これは秋に花を咲かれる「秋うこん」のことです。混乱の多いウコン属は50種類ほどあります。英語名はカレー粉の原料としても身近な「ターメリック」です。 平安時代には五香の一つとして重要でした。 属性:根茎生産地: 中国南部、インド、台湾香...